ひとこと日記
4月1日(日)
随分久しぶりに思えるGCB。いや先週アキバでやってるのだが。
友人がドアン好きの私になけなしのドアンザクをくれた。ありがとう! 0083で一番欲しかった一枚を労せずゲット。いつもすんません。
一戦目(対CPU完勝)
・カイ、戦闘データ、ビームライフル×2、ガンキャノン
・ドアン、教育コン、ガンシー、ハイハン、ジムトレーナー
・ミハル
CPUはとにかく弱いので勝ちは当然。ミハル頑張る。特に意識してなかったのだがさらに撃墜スコアを伸ばしてくれた。
二戦目(対人勝利)
・アムロ、ワイド、R4ビームライフル、スターター盾、170ガンダム
・ドアン、鹵獲、ゲタ(ドダイ2)、ドアンザク
友人が貸してくれた鹵獲で夢デッキ構築。舞台はもちろんドアン島! …といいたいが残念ながらテキサスコロニー。
こんなお遊びデッキで大胆にもオンライン対戦。しかも勝っちゃった。0083対戦初勝利、ついでにいえば友人以外に勝ったのは0079を通しても初めて。なんか虚しい。でももちろん嬉しい!
それにしてもドアンザク、おもしろすぎ。テンションアップ狙いでゲタのみ武装なしの出撃だったが、格闘の岩投げの攻撃範囲がマゼラ砲みたいに円形なので近づかれたら全く反撃できない! そのかわり適性兵器で走り回ってるドアンはすぐにテンションMAX、クリティカル出しまくり、大岩投げ連発。当たって楽し、外れて楽し、いやもう大人げもなくゲラゲラ大笑いしながらプレイしてました。
三戦目(対CPU完勝)
・アムロ、ワイド、R4ビームライフル、スターター盾、ジムSC
・ドアン、戦闘データ、100ミリマシンガン、ガン盾、ジムトレーナー
今日最後の一戦は子育てに専念。このジムSC用のビームライフル、非常に使いにくい。一直線に遠くまで届くのはいいがちょっと頭がふらつくとすぐロックオンが切れる。だが対人で初心者相手ならレンジ勝ちでリアルプレッシャーをかけられるのも事実だ。うまく使いこなしていきたい。最後母艦をやっつける前にミハルが最後の敵を倒してしまい経験値を逃した。でもまあミハルだから許す。ここでようやくドアンのレベルが2にアップ。やれやれだ。ドアンにはハイパーハンマーの使い手に育ってもらいたいので実戦投入に向け少しでも格闘能力を上げてまともに当てられるようにしないとな。
4月2日(月)
今のメインオーディオは携帯型CDP+自作デジタルアンプ+アルテック408。元々のCDPが不調の極みでPCをメインオーディオにという目論見もASIOがらみのトラブルで断念。でこうなったのだがさすがに音がチープすぎてクラシックなんか聴く気にもなれない。もう堪えられない。なんでもiPodの音がいいらしいがあれ買う金もないので、不調CDPの分解修理を試みた。
以前開けた時はゴムひとつ交換したらなおったのだが同じ手は通じなかった。どうせダメならとピックアップのレーザー出力らしき半固定抵抗をドライバーでいじってみる。最初はおずおずと、次第に大胆に。そうしたら聞けるじゃないか鳴るじゃないか、やるじゃないか! レーザー出力上げすぎると読めるCDまで読めなくなってしまいそうでちょっと怖いけど、でもこれで最低限のオーディオ生活に戻れた。
でもこの音でも満足ではない。上の音の伸びが足りない。ツィーターだけ真空管で鳴らそうか。ああまたアンプ病がうずいてきた。アキバで真空管買っとくんだった。
4月7日(土)
東京行きに使った青春18キップがまだあまってる。どこに行こうか、前日まで迷ったあげく尾道に決定。無謀なのはわかってたが、行けるだけ行け、燃料がなくなるまで進むんだ!
片道6時間かかりました(笑)。でも、とってもいいところ、来てみてよかった! 海と山と坂と木々。縦に連なる圧縮された景観。鎌倉とはまた別の魅力がいっぱい。ラーメンもおいしかったし。歩くだけでなんとかかんとか巡れてしまうこじんまりとした観光地が私の性分にはあっている。
往復に時間をとられて3時間しか滞在できなかったのが残念。気分はバトルオブブリテンもしくは月旅行。今度は泊まりがけでまた来たい。自転車借りて大三島まで参拝したいです。
ちなみに大阪はざざ雨だったらしいが尾道は晴れてた。私の「晴れ男」ぶりは健在だ。かつて仕事やめてひと夏家の中にひきこもってたら日照不足で首都圏数千万の人々に迷惑かけたこともあるこの力、自慢じゃないが強力だ。ただし北陸に雪見に行ったらピーカンで大阪が10年に一度の大雪、なんてこともあった。なかなか制御が難しい。
4月8日(日)
せっかくの休日だが昨日の尾道行でくたくた、休養。
午後、GCBやる。先日の戦いでドアンのレベルがあがったので遂に本命の「ピクシー」&「ハイハン」を装備して戦いに挑んだ。
1戦目(対戦・勝利)
・アムロ、ワイド、R4ビーライ、スターター盾、ジムキャノンWD
・ドアン、カレキ、ハイハン、ガンシー、ピクシー
艦長ミハル
大接戦。ドアンの格闘はなかなか当たらず、混戦模様の中ジムキャノンで殴りに行くまずい戦いぶり。だがさすがハイハン当たればでかい。最後は瀕死のドアン1機になりながらミハルを盾にしてなんとか勝利。ドアンは5機撃墜。そしてよくやったミハル。
2戦目(対戦・敗北)
・カイ、ワイド、ガンキャ用ビーライ×2、ガンキャノン量産型WD
・ドアン、教育型コンピュータ、ハイハン、ガンシー、ピクシー
艦長ミハル
カツレツキッカの効果がいまいちに思えたので教育型コンピュータに換装。しかし早々にドアンが落とされ結果的に裏目る。母艦を盾に使う作戦も積極的に攻撃され撃沈。カイは愛戦士の発動で頑張るも、1機で懐に入られてはたまらず撃破される。連邦使いの友人の忠告どおりガンキャノンに100ミリマシンガンもたせてやれば事態は好転しただろうが、それでも勝ちは難しかっただろう。ガンキャノンは難しい。
なんとピクシーはドアンの適性がなくなってる。イフリートに続きピクシーまでとはショック。ドアンをメインで使う私としては非常に辛い変更である。
あと、敗北したのに階級のパラメータがあがった。できるだけ長くミハルにガンペリー載せたくて、あえて負けも覚悟で対戦してるというのに。でもこれも運命ならば受け入れよう。
0083になって対戦が楽しくなった。ちゃんと自分の力量にあった相手と組めるのは、やはり楽しい。
4月9日(月)
「大林カントクが『かみちゅ』を映画化するんだって」
そういいふらしたら後でガセネタとわかった(正確にはエイプリルフール)。
ネット情報を鵜呑みにするクセはやめよう。
4月10日(火)
FMでやってたシューベルト、ルドルフ・ブフビンダーという人の演奏がよかった。
こういう事は書いとかないと忘れるので。
4月11日(水)
『男たちの大和』という映画をTVの録画でちょっと見た。
感想は… 述べるほどの事はなし。ミリタリーマニアが戦争映画について語るとロクなことはないから。でもひとつだけ言わせて。
『ローレライ』のほうが面白かったです。
4月12日(木)
仕事疲れと旅疲れでうだうだ。今月後半はおとなしくしてよう。
4月13日(金)
年中火の車の我が家計だが、今月はホントにヤバイ。とうとう親に借りてしまった。ものいりが重なったのと旅行に明け暮れたせいだ。でも旅は贅沢じゃない。人生の必須ビタミンだ。毎週でかける必要はないけどね。また尾道行きたい!
4月14日(土)
両親が実家に旅行中。なので自炊しないといけない。自炊はきらいじゃない。どっちかというと好きなほうかも。ただいろんな意味で勘がにぶってる。どのスーパーで何を買うべきか、なんて何度か実践しないとわからないし。とりあえず今日はカレー、明日はちょっと本格風ラーメン。月曜は弟がなにか作ってくれるらしい。楽しみ。
4月15日(日)
一週間ぶりのお待ちかねGCB。デッキはもう考えてある。
・アムロ、ワイド、ビーライ(ガンキャノン用)、100ミリマシンガン、Ez8
・ドアン、ワイド、R4ビーライ、ST盾、ピクシー
艦長ミハル
長距離砲が一丁は欲しい、でも序盤以外まず使わない… で、ドアンに長距離砲もたせる逆転の発想。命中率の高い両手持ち武器ならドアンでも牽制程度はこなせるだろう。
中距離担当のEz8に適性武器を持たせてやれないのが不憫だが、ないものねだりする気はない。いざ出陣!
…なんかおかしい。
敵は一機、それも自殺カーゴ。
あれだ。噂には聞いてたが。
「堀師」。
対戦で堀りするなって常識がなんでわかんないのか。
私は伍長だ。伍長相手ならいいのか、経験値上げさせてもらって尻尾ふって喜ぶとでも思ってるのか?
伍長をバカにするな!
伍長は伍長なりにGCBを楽しんでるんだ。今でも画面に「敵部隊接近」の文字が踊るたびハートがキュッとなるほどドキドキしてるんだ。このゲームを心から楽しんでるんだよ、あんたら堀師よりよっぼどな!
なんかむかついてその後はCPUとやった。こっちのがよほどおもしろい。 結構危ない戦いだったけど。
あ、ドアンにビームライフルもたせても牽制にもならん、という事はわかりました。今日唯一の収穫。
4月16日(月)
冬でさえ窓を開けておくのが好きな自分だが、今の時期はそれもかなわない。どこから沸いてくるのか立候補者という名の虫がそこら中で騒ぎまくり迷惑この上ない。ああいうのはお上に取り締まってほしい。
私は選挙でやかましい議員には絶対に入れない。人の迷惑考えろ。今のご時世、夜勤の人だって多いんだぞ!
4月17日(火)
アメリカでまた銃の乱射事件。日本の世論(新聞のことだが)は、銃の所持は規制すべきだと言う。なにかのひょうしにパニックったりヒステリーになったり人間なんていろいろある。そんな時手元に銃があったら起こさなくてもいい間違いを起こしてしまう、と。
正論だと思う。そしてヒステリーを起こすのは個人だけじゃない。国だって同じだ。
4月20日(金)
ずっとずっと歌舞伎が見たくて。もう禁断症状など通り越してる。引っ越してきてから一度も見てない。
一緒に見にいってくれる人がいない(泣)というのが一番の理由だが、公演が少ない、贔屓の役者が来てくれない、料金が高いと環境は劣悪。電車一本で歌舞伎座までチョロッと幕見に行けたあの頃が恵まれすぎてただけだが。
でも待てよ。郷に入れば郷に従え。無理に歌舞伎を追いかけなくても、ここは文楽のお膝元。ネットで調べると国立文楽劇場というのがあった。それも日本橋に。灯台もと暗しとはこのこと。しかも今月の演目は『加賀見山旧錦絵』、一番見たかった芝居じゃないか!
今まで随分もったいないことしてたなあ。さっそくチケットゲットです。
4月25日(水)
古本屋でマンガを買う。立川恵『タカマガハラ』。
ずっと以前から気になってたのになぜか読まなかった本。全5巻をその日のうちに読み終えた。感動が止まらない。
非常に読みづらかったのも事実だ。本格的な少女マンガを滅多に読まないこともあるし。でも、いい物に出会えた。それは間違いない。
なんでこの本の事をずっと気にかけてたのか、ようやく思い出した。『どれみ』を読むため「なかよし」を買った時に連載中だったこのマンガの、あるひとコマがすごく気になってたのだ。ストーリーなどなにもわからないのに、絵からものすごいオーラが出てたのだ。24話のラスト近く、結姫が「あたしが隆臣に食べられてあげる」といって笑顔をみせるシーンだ。立川恵の思いが、この子の切ない気持ちが、わけもわからぬままダイレクトに伝わってきたのだ。
『どれみ』の連載が一カ月ずれてたら『タカマガハラ』に出会うことはなかったと思う。さかのぼって92年のなかよし増刊にたかなし先生が『わん・つー・すりーぷ』を描いていなかったら『あさがおのポートレート』に出会うこともなかった。たかなし先生は私の水先案内人でもある。
『あさがおのポートレート』も『タカマガハラ』のその回も、切り取って今も手元にある。こういうの持ってると単行本読んだ時の感動が1割増くらいにはなるよね。
気になってから読むまで、なんでそんなに間があくんだと思うだろうが、これが私の普段のライフサイクル。
4月28日(土)
文楽を見てきた。初めてなのに「懐かしい」感じがしたのはやはり歌舞伎に似た空気を感じることができたから。最初の演目、訳がわからずみてたら歌舞伎の「鳴神」と同じとわかってすっかりリラックス。セクハラおやじは文楽でも健在か(悪いのは女の方だと思うが)。
違いも多い。三味線の重要さが歌舞伎とはケタ違いだ。どこからあんな音が出るんだと思うほど多彩な音色でそのポテンシャルを見せつけられた。人形もすごい。フィオリーナもびっくりのリアルな動き。生きている人以上に艶かしく動くさまは自分が江戸時代だかなんだかファンタジーな世界にタイムスリップさせられた気分。そして太夫。語りの素晴らしさは言うまでもないが、一番感心したのは芝居を始める時に台本に向かって深々と礼をするところ。近松を敬愛するひとりとしてあんなに嬉しいことはない。これからは自分も、本やマンガを読む際は心で礼を尽くして読もうと思う。
あと、舞台の上に字幕が出るのは非常にありがたかった。まあとにかくいろんな事に感心した。百聞は一見にしかずだ。ただし予想以上に観客の年齢層が高いのが気になった。人形に今どきのフィギュアの首をつけて声優さんに太夫やらせたら若い人にも人気が出るんじゃないかな。日本橋らしくていいと思うが。