ひとこと日記
8月2日(土)
今日は友人とゲーセンへ。もちろんお目当ては「アンサーアンサー」で、今日は一日限りの「漫画アニメ限定イベント大会(漫アゲ大会)」。
1クレだけのつもりがつい3クレやってしまった。しかも20F突破できず。友人はイベント大会だと張り切って何クレでもやってる。気持ちは分かる。全国大会ってプレッシャーだもん。私は憧れのリーグマスターまでエンブレムあと3つだが、この3つが果てしなく遠くて。なんでこんな苦しい思いして戦わなきゃいかんのだろうって。
むろん、それが楽しいんだけど。
8月3日(日)
夜中にBSでモーツァルトの「魔笛」をやってたのでF1観戦をすっぽかした。いいなあ「魔笛」は。最近のオペラの前衛的な演出は好きじゃなくて「もっと演奏に集中させてくれ」と思うんだけど今日の演出はなかなかいいと思った。ムーティ/ウィーンフィルの速いテンポも段々と自然に思えてくる。そして夜の女王は貫祿抜群で文句なし!(ドイテコムにはかなうはずもないが)。歌い手はディアナ・なんとかって人だったけど月の女神が夜の女王を歌うなんて出来すぎ。
死ぬときはバッハの「マタイ受難曲」を聴きながら死にたいという人がいたと思うけど、私ならやっぱり「魔笛」だなあ。
8月5日(火)
熱い。熱すぎる。死ぬ〜!
8月6日(水)
あまりに熱すぎるので急遽、母に髪を切ってもらった。そのあと犬と一緒にシャワーを浴びた。なんてうれしそうにとびまわるんだコイツめ。
8月7日(木)
BS−i(と思う。うそ。BS日テレ)で木曜夜11時からラリーの番組をやってる。いつ見てもラリーは楽しい。
F1以外のカテゴリーって4輪も2輪もアットホームでいいよね。レースそのものはおっそろしく過激だけど。
8月8日(金)
疲れが全然とれない。旅行疲れか夏バテか、犬の散歩をさせてるせいか。
でも散歩は義務ではなく私の楽しみだから。
8月9日(土)
とうとう「アンサーアンサー」1枚目のカードを使い切った。1枚目のうちにリーグマスターになりたいというささやかな夢はついえた。現在エンブレム9個。先週あと2つまでいったのに。ううう…
8月13日(水)
先週の日曜だったか、大和和紀の「あさきゆめみし」を買ってきた。それも源氏物語生誕千年とかで新聞に記事が載ってたからというミーハーな理由で。何度か「源氏物語」にチャレンジしてそのたび挫折していたのだがマンガならなんとか読めるだろうと思って。
確かに読めるが「源氏」そのものではなくダイジェストを読んでるかんじ。知識としては身につくかもしれないが物語として楽しめるかというと微妙。それ以前にこの主人公がどうしても好きになれない。そしてレディコミのようなどんより落ち込む読後感。
そう思って途中で読み捨てていたのだが、今日読んだ「末摘花」の章は面白かった。大和さん自身楽しんで描いてるように思える。なんか妙に親近感が沸きユーモラスだ。
8月15日(金)
アンサーアンサー。やらない日でもあのゲームのことを考えていたりする。
気がつくと10段。そして気がつくとプロテストまで1000Ptを切った。プロテストもその先も、遠く無縁の世界だと思ってたのに。
一度目のプロテストで受かるとは思ってない。そもそもプロアンになりたいと思わない。少なくとも今はまだ。それよりもリーグマスターになりたい。
私の夢はリーグマスターになってプロテストをむかえる事だ。きっととんでもない強豪たちが迎えてくれるだろう。そいつらと思いきり戦いたい。勝敗なんてどうでもいい。強い奴とやりたい。カードビルダーの時はそんな事思いもしなかったけど。
きっと、今の時期が一番楽しいんだと思う。
8月16日(土)
北京も熱いが「アンサーアンサー」も熱い。遂にプロテスト発動だ。
(リーグマスタ一までエンブレム残り1個。実力を考えれば上出来)
プロテスト1戦目の顔ぶれはいつもと変わらず、十段と並のプロアンの詰め合わせだった。
2勝1敗/プレーオフ敗北、と結果だけみれば可もなく不可もなくだが、
「…○○横山ノックが△…△県は□□…」
この虫食い問題が答えられず予選で1敗。これではプロアンは遠いというしかない。そもそも地元民失格だ。
2勝して少し欲が出てきた。あわよくば獲りにいく。真の勝負は明日だ。
8月17日(日)
戦った。存分に。
プロテストの結果は次の通り。
2勝/2勝/2勝/2勝/1勝 計9勝 … 不合格
(テスト中出会った強豪はランカーが二人のみ。比較的楽だったといえる)
明らかに普段以上の力で戦えた。プロテストじゃなければとっくにリーグマスターになれてた。もったいない。
残念だ。悔いがないといえば嘘になる。「あそこで押してれば」とかいうのは当然ある。でもせいいっぱいやった。メチャ楽しかった。そして「プロアンになりたい」という健全な欲望が芽生えた。
でももう当分「アンサーアンサー」はやる気にならない。そんくらい燃え尽きた。
8月20日(水)
家に帰ると母がたいてい(間違いなく)テレビを見てるが、最近は「阿久悠」の番組を頻繁にやってる。毎回同じような内容をよくも飽きずに見ているものだ。
別にキライってわけじゃないけど、でもそんなに凄いか阿久悠って。いい詞も多いし好きな歌もたくさんあるよ。でも例えば石野真子の「ワンダーブギ」とか、あれ名曲だと思う? 五木ひろしの「絆」も一度もいいと思ったことない。ピンクレディーの歌詞も全部とんでもないと思う。
もちろん彼は批判など承知のうえで詞を書いてるんだろう。売れるために一生懸命書くというのは偉いことだ。でもプロなら当たり前。尊敬できる人物とかいうのとは違うと思う。
別に阿久悠をけなしたいわけではない。そんなに持ち上げてどうする、といいたい。あのての番組は彼を冷静に評価していない。無条件に肯定してしまっている。
美空ひばりもそう。いい歌手には違いないが最近はほとんど神格化されている。おばちゃんが過半数を占める場所で「美空ひばりって意外とつまらない歌多いね」などと口を滑らそうものなら袋叩きにあいそうだ。
手塚治虫とか、北野たけしとか、最近の宮崎駿とかも同様で、評価が一定のラインを超えると批判さえ難しくなる。それはどこか宗教的で恐怖さえ感じる。そしてその評価はたいていマスコミというホンの一握りの連中が作っている。マスコミの手にかかると評価が二極化されてしまう。偉大なものと、そうでないものに。
その強力な力を持つマスコミが無能すぎる。自らの力を持て余している。成功者を選別し、死んでもなお金づるに仕立てあげる。そんなゴミ拾いのようなビジネスをのらりくらりと演じている。そんなヒマがあるなら埋もれた才能でも見つけてこいといいたい。
マスコミならば、伝えたいこと、伝えるべきことを選び、そして考えるべきだ。自分の価値観で。
8月22日(金)
ドッグフードというのはどうやらロクでもないものらしい。1年も2年も常温で保存できる食べ物がマトモじゃないってことはうすうす気づいてた。人間にたとえるなら毎日缶詰を食べ続けるようなものだ。そして実際にはそれよりもっとひどいらしい。
今飼っているこの犬が自分のものならば、すぐにもドッグフードなど止めさせる。でもこれは預かり犬だ。1年たったら元の飼い主に返さないといけない。その時に食生活が変わってしまってたら、ドッグフードに見向きもしなくなってたらたいへんだ。だから体に悪いのを承知で食わせるしかない。
散歩の時に犬が草を食むのも、だから黙認してる。草以外でもよほどヘンなものじゃない限り。たぶんそういったもののほうがドッグフードよりマシだから。犬は自分の体を守るため、自分に必要なものをとるため、生きるため自分にできるせいいっぱいのことをしてるんじゃないかって思うから。
今日はメロンの食べ残し(皮と身の間の部分)を切り取って、少しばかりヨーグルトをまぶしておやつ代わりに食べさせた。皿までなめてそれでも足らず床までなめてた。こんなのでもお前にはごちそうなんだね。いつもお前が食ってるあのドッグフードは一体どんな味なんだろう。
8月23日(土)
今年は去年より暑くなかった。素直に嬉しい。
暑くて何も手につかない間じゅうずっとオリンピックをやってて、いい気分転換になった。
8月24日(日)
怖い。「アンサーアンサー」をするのが怖い。
今だ叶わぬ夢、リーグマスター。何度この称号にチャレンジし、そして倒れたか。現在エンブレムはあと一つ。
挑まねば獲れない。だからやる。震える心をなだめて。できるなら1クレで決めたい。引きずれば引きずるほどプレッシャーがキツいから。
そして…
リーグマスター、GETだぜ!!
直前に友人がS落ちしてしまったので素直に喜べなかったけど、でもホントは大声で叫びたいくらい。俺はリーグマスターになったんだ!
このしょぼくれた緑色の称号のためどれだけ頑張ったことか。
プロアンサーやSSリーグ常駐してる人には取るに足りない称号だろうが、私の一番欲しかったタイトル、最大の目標が今かなったのだ。
ちなみに戦績は2勝1分/プレーオフ敗北だったのだが、最初の1戦が印象深かった。
相手はランカーに近い実力者だったが、早押しのラス問を遅答せず、逆転勝ちをいただいた。
以前、逆の立場で負けたことがある。その時はただ悔しかった。フェアプレーなんてクソくらえ、勝ってナンボだと思った。たとえ遅答してでも。
でも勝たせてもらった時、勝利以上にすがすがしい何かを感じた。大げさに言うと「大事な何かをもらった」。
プレーオフでその人と再戦した時、絶対にクリーンに戦うと心に決めて挑んだ。負けたけど全然悔しくなかった。
これからの戦いの中でも、遅答の賛否を巡って心は揺れるだろう。でもとにかく今はすがすがしい気持ちをもらった。
さて。当分「アンアン」はやらない。とりあえず次のイベント大会までは。
イベントでポイントをためて、リーグマスターのままプロテストに挑むつもり。ちょっと卑怯だけど、ここに来るまでの苦労に免じて許してほしい。というわけで次のイベント大会までカードは封印じゃ。
その間、私のアバターの肩書には「リーグマスター」の銘が誇らしくも恥ずかしく輝き続けているだろう。
カード封印前に1クレだけ店内対戦してみた。「Mr.ビギナー」というCPUと戦った。そして負けた。
8月28日(木)
パソコンのキーを押してもいないのにF7キーを押したと勘違いされる。長年使ってきたキーボードだがいよいよ寿命か。といっても親指シフトキーボードなんてなかなか売ってないし…
試しに普通のキーボードに替えたら同じエラーが出た。原因はキーボードではなく延長コードだった。接点復活材をつけたらウソのように直った。こんな事もあるんだね。ともあれキーボードの故障じゃなくてホッとした。
8月31日(祝)
初音ミクさん、お誕生日おめでとうございます。
たかなししずえ先生、お誕生日おめでとうございます。
この日を嬉しく思う気持ちが2倍に増えました。