PentiumDC E5200編


 母のPC用にメインマシンのPentiumDC E2140をひっこ抜き、新たにE5200を買ってきた。
 E2140に不満はない。エンコードも3Dゲームもしないからこれで十分だ。予算だけを考えれば母のマシン用にセレロンのE1200あたりを買ってきて済ます手もあった。だがセレロンに5000円出すのなら8000円ちょいで売ってるE5200買うよね普通は。

 45nmプロセスと2MBキャッシュが魅力のPentiumDC E5200。キューブPCの制作でひととおり楽しんだあとはこの石でほのぼのと晩秋の夜を楽しもう。

 マザボ(BIOSTAR TF7100P-M7)がE5200に対応しているのは確認済み。前もってBIOSも更新しておいた。
 CPUクーラーは薄型の付属品ではなくCore2Duo(65nm)のリテールクーラーを使った。背が高く銅芯入りのやつだ。

実際に動かしてみた。

性能 いい。
E2140で不満がなかったのだから当然。
OC耐性 よくない。
E5200は倍率を定格の12.5倍から10.5倍まで落としてFSBをあげていくと伸びるらしいが…
300*10.5(3.15GHz)では起動が不安定。300*10(3GHz)で常用中。電圧はいじってない。
性能に満足しているのでこれ以上を狙うつもりも試すつもりも今のところなし。
ただしFSBは上げないと気が済まないので定格で使うつもりはない。
発熱 素晴らしいのひとことに尽きる。
ほぼ室温レベル。夜、暖房をつけない部屋でPCを使用後、BIOS画面でコアの温度をみたら8℃だった。自分の目を疑った。
ウィンドウズ上で確認するとさらに2〜3℃まで下がっていた。省電力機能が働いているためだ。
(電圧の制御はハードウェアに頼っている。マザボがnVidiaチップなので「CrystalCPUID」が使えないのだ)
価格 これだけの性能で8200円。破格値というほかない。
総合評価 「究極のCPU」
性能に全く不満がなく限りなく低発熱で10000円を切る価格。非のうちどころがない。
上位のCore2Duoに比べキャッシュが少ないため、逆に省エネ性は現状の45nmプロセスCPU中最強クラス。
AMD派を自称する自分は今回AthlonX2の購入も考えていたのだが、今度ばかりは完全に脱帽、全面降伏する。
インテル、あんたはエラい!


 発熱の少なさが半端じゃないので簡単にファンレス化できそうだ。中にはファンレスどころかヒートシンクレスにしている強者もいるらしい。
(ヒートシンクを外すことに意味があるかはともかく、そのインパクトは強烈だ)

 自分はCPUクーラーの電源ピンを抜くというやり方で簡易ファンレス化してみた。
 負荷をかけ続けた状態でコア温度は27℃。負荷を止めると17℃まで一気に落ちた。
 もう余裕でファンレス化決定。

 さらに勢いに乗ってケースファンも止めてみた。うちのマシンはCPUクーラーよりこっちのほうがうるさいので

やりすぎました。目下、炎上中。
人生五十年〜


センサーの誤認があるようで、実際のCPU温度はたぶんTemp3。
いずれにせよ、これではダメダメ。


 よせばいいのにグラボ(7600GS)を外してもう一度ケースファンレスにチャレンジしたけど、結果は大差なし。
 「CPUクーラーはいらんけどケースファン必須」という結果に終わった。

 今まで CPUクーラー > ケースファン と思ってた認識が変わった。
 見方を変えればこのケースのエアフローが優れているというかそれ以前に使ってたケースのエアフローがひどかったのか。

 ともあれE5200は素晴らしい。自分の使ってきたなかでベストの石だと断言する。
 このCPUがさらに正常進化を続けてくれれば嬉しいのだが… 「Core i7」という新しいCPU、Pen4を作ったチームが開発ということでどうにも一抹の不安を感じるのだ。

 E5200がメインマシンの玉座を降りることは当分ないだろう。


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